Monthly Archives: June 2011

都市と投資

投資に関する講義で、「日本の不動産マーケットが復活するためには、どのような施策が必要か?」というテーマでレポートが課されました。 取り敢えず書いて提出してはみたものの、これで良いものかどうか不安です。 人文地理学を専攻しようと希望している身として「不動産」という観点は避けては通れませんし、もっと知識・考え方を増やしたいところでもあります・・・。 以下、コピペ致しますので、色々とツッコんでいただけると幸いです。 むろん内容だけでなく、レポートの書き方とかそういった点も指導していただけると助かります。  近代以降、産業革命が世界各国に伝播し工場制が浸透すると、都市は工場労働者、補助的なサービス業の従事者、工場で生産された商品を取引する商人など多くの人々の集まる場となった。都市に産業が集積することによって労働力が流入、サービスが拡大、さらに産業が発達するという正の循環が生まれ、都市は急速に発達した。日本においては、特に1986年〜バブル経済成長期にかけてこの循環が強くはたらき、都心への人口集中が顕著に起こった。都心には、超高層のオフィスビルや、欧米から「ウサギ小屋」と揶揄されたような狭いアパート・マンションが乱立した。一方都市周辺部では拡大する都市域に押されて住宅環境が悪化し人口が減少、商工業も衰退して都市機能が低下する減少が生じた。失業者や高齢者率が高くなり、住宅の老朽化や犯罪の増加などの問題も多くなった。このような問題は、インナーシティ問題と呼ばれる。  不動産融資規制法によってバブルが崩壊した後、企業は資金繰りが難しくなって不動産を早急にキャッシュにせざるを得なかったり、担保にしていた土地が不良資産化し銀行に差し押さえられたりしたため、市場には多くの安価な土地が出回るようになった。不動産会社はそれを買い取り、新しいオフィスビルやマンションを建設した。潜在地代(ある土地が、建物が最新であるなど最も望ましい状態であるとき得られると予想される賃料)と資本家地代(実際の賃料)の差の拡大により、このような不動産は投資対象として魅力的であった。このようにして、都心の再開発が進められた。  再開発によって、1995年頃から2000年頃にかけて東京では都心の人口回復が起こるようになった。隅田川右岸地域(中央区)や城南・城西地域(港区)が都心的な地域、則ち若年のシングル世帯、DINKS、ホワイトカラー上層部、女性就業者などが多く住む地域となったが、隅田川左岸地域(江東区・墨田区の南半分)や公共住宅が増加した地域では郊外的な地域、則ちファミリー世帯、ホワイトカラー中層・下層、専業主婦が多い地域となった。バブル崩壊に伴う地価下落のおかげで、これまで郊外にしか住居を持てなかったような世帯にも手の届くような価格の分譲マンションが、都心で大量に販売されるようになったのである。  このような再開発は民間主体で行われたが故に、乱開発とも呼べるような様を呈した。特に、隅田川左岸地域や公共住宅増加地域におけるファミリー世帯の増加は、深刻な学校不足や保育所不足を引き起こした。  このように、行政サービスが行き届かないことによって土地そのものの価値が下がりつつある現在の状況下では、投資信託などの投資を集めやすいシステムも重要ではあるが、それだけを考えたところで本質的な解決にはならない。不動産の実体的な価値を高め、投資家が投資しようと思えるだけの魅力を育んでいくことが不可欠である。  不動産マーケットを再活性化させるには、故に、政府の介入が欠かせないと考える。具体的には、先に述べたような学校や保育園といった公益施設の拡大・充実を図ることによって地域経済の停滞や人口の減少を防ぎ、都市内で財・サービスが最適な環境下で生産できるように開発していく。こうすることにより都市内で生産された財・サービスが域外からの富の獲得や発明・技術革新に繋がり、新たな公共政策への財源やベーシック部門の拡大につながる。この循環を生み出す政策を打ち出すことで、都市における不動産の価値は時間とともに上がると予想され、実体価値に基づいた投資が見込める。都心における不動産の価値がある程度以上上昇し、ジェントリフィケーションが過剰に進行してしまった場合には、開発対象を郊外に移す。このようにして、時勢の波に沿い都市全体としての開発を図って行く。  政府の介入により、現在、ベルグとクラッセンの発展段階モデルに従って言えば再都市化から都市化、郊外化と進行し、さらに反都市化に足を踏み入れている都心を積極的に最適化し、経済基盤モデルにおける第二次波及効果のような運動を生み出すことによって、都市発展の正の循環を引き起こす。こうすることにより、実体のある魅力的な投資対象を多く生み出してゆくことが必要であると考える。 以上 いより P. S. kenic先生、 やっぱりCSSの使い方がよくわかりません。今度Skypeでオーディオチャットしつつ教えてください(タイピング面倒なので)。

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箱根に行ってきました 3/3

ケーブルカーって、何か良いよね! 宿に向かいます。 宿の温泉、気持ち良かった・・・。 早起きして、翌朝もちゃんと入りました。 さて、2日目。 大湧谷に向かいます! ところで「黒たまご」って御存知です? 大湧谷の名物、黒い殻のゆで卵です。1つ食べると寿命が7年延びるとか? 5個500円でバラ売りなし。5人で1つずつ食べるとかでないと、なかなか微妙かも。 いや、美味しいんですけどね。中身は普通にゆで卵な感じ・・・? 芦ノ湖へ向かいます。 海賊船だよっ! 何でも、グスタフ・アドルフ(初代スウェーデン国王)の建造したバーサ号という舟がモデルなのだそうな。 ・・・グスタフ・アドルフって海賊? ってか何故カルデラ湖に海賊船?? 箱根人のテンション、恐るべし。 箱根神社にも行ってきました。 こういう場所でカメラを構えるのは、どうも、ね。 バスに乗って、浅間山(せんげんざん)・湯坂道へ。 ちょっ、ちょっと、山登りするなんて聞いてないですよー!! いわゆる鎌倉古道。京都と幕府を結ぶ鎌倉時代の主要路で、武士達が箱根神社に参詣するときにも使われたらしいです。 こけました。盛大にこけました。昔の人って凄いなぁ。 箱根湯本温泉に浸かり、さっぱりしてから帰路へ! 楽しかったです。お疲れさまでした! それでは、また。 いより

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箱根に行ってきました 2/3

入生田駅から、箱根登山電車で移動します。 アジサイが有名らしいのですが、どこに咲いているのか事前に調べていなかったもので、「あっ、あ、ああっ!!」って感じで撮影タイミングを失ってしまいました。。 折角、一番端の鉄オタ流涎な席に座れたのにねぇ。 次にやって参りましたのは、彫刻の森美術館! たまたま「松本人志の○○な話」で知ってはいたのですが・・・強烈だった。 いや、ちゃんと普通のもありますよ!? ハダカの人の彫刻とか、ちょっと撮影する勇気が出なくて・・・。 何気にピカソ展(撮影禁止)とか、ステンドグラスの塔とかもあります。 あと、足湯もある。 いきなり帽子を被ったオッチャンに勧められて、私は「あ、いや、・・・」みたいになってしまったのですが、皆様は機会があれば御試しあれ。 いやぁ、それにしても濃ゆい施設だったなぁ。 入場料はちと高めな気もしますが、きっとコアなファンの方はいらっしゃるんでしょうね。 続きます。

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箱根に行ってきました 1/3

はっこねの やまはー てんかのけん♪ サークルの新歓合宿で箱根に行って参りました! いやぁ、凄かったです。何が凄かったかって・・・色々と凄かった(日本語力の欠如 行ってきた場所を、私が頑張って撮ってきた拙い写真とともに、順番にご紹介しますよー。 えーっとまずは、お立ち会いのうちに御存知のお方もおられましょうが、小田原城です! いや、御恥ずかしながら歴史的なものは全くわからないのですが、この城って何か雰囲気良いよね・・・。 鎧とか刀とか、あとは当時使われていたグッズとかがあって、面白かったです。 笑ったのは北条家の歴代の肖像画。一族で似過ぎwwww 最上階の御土産ショップも、定番のお菓子や寄木細工グッズの他に、武将グッズが充実。武将わからないんで買えなかったんですけど・・・。 生憎の雨でしたが、なかなかに楽しいところでした。 ところで、二宮金次郎って小田原出身らしいですよ? 知らなかった・・・。 小田原駅から、こんな電車で移動します! ・・・正直よくわからないんですが、鉄オタっぽい方が撮られてたんで、私も撮ってみました。 次にやってまいりましたのは「生命の星・地球博物館」。 なんというか、お金と資料、知識が結集してます・・・。 これはもう、倉敷自然史博物館の比じゃねぇ(地元ネタ申し訳なし)!! いやぁ、凄い。隕石とか鉱物とか、そんなのの展示に始まり、生物とか、それも地球誕生から現在までのスケールで。圧巻です。 小田原城に引き続き、何でこんなアバウトな説明しかできないかというと単に私に理解しきるだけの知識がなかった(=伝えられるだけの知識が得られなかった)からなんですけど、見てるだけで癒されるというか考えさせられるというか・・・。 本格的にアカデミックでありながら、堅苦しくない。 隕石や鉱物の中には、触れるのもあったり、水晶とかの宝石とかもあったり、星ってロマンだなぁ・・・としみじみ。 標本も全然怖くなくって、むしろ丸ごとファンタジーの世界みたいで楽しい。広いスペースと大量の標本があるからこそ、こんなダイナミックにできるんですよね。 蝶の標本なんて、綺麗すぎて息を飲むばかりで・・・芸術作品として発表できるレヴェルですよ、これは。 毒のある虫とない虫、毒キノコと普通のキノコの展示、なんてのもありましたね。 あと、忘れてはならないのが貝の展示。並べ方が秀逸すぎw もうね、近所ならちょくちょく来て、一日中ぼーっと眺めていたいぐらいです。 お子さんにも楽しいと思います。自然とかに興味を持ち始めた子供をここに連れてくると、きっと良い子に育つと思います。 続きます。

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ギリシア社会と同性愛

どうも、いよりです。 先日、大学で受けた講義が面白かったので、要約してみます。 <<ホモセクシュアリティとは>> ホモセクシュアリティとは、同性の者同士が、何らかの性的交渉をも含む相互関係を土台として築き上げるひとつのライフスタイルである。 要するに、同性愛は性行為だけのことを指すのではありませんよ、と。 ちなみに「異性愛」は「ヘテロセクシュアル」って言うんですね。生物選択だった身としては、あぁ! って感じなんですが、余りよく聞くワードではない気がします・・・。 <<古代ギリシアの同性愛>> 古代ギリシア人男性の同性愛行動は、だいたいが成年男子×少年 古代ギリシア人にとって、成年男子が少年との接触により性的快感を得たいと願うことは正常、自然なもの。上品で名誉なこと、賞賛に値すると見なされることも アテネの法律・習慣も、伝統に従う限り、このような欲望の性的表現を禁止することも罰を与えることもしない 古代ギリシアの同性愛は、通常こんな感じだったようです。「攻め」「受け」がハッキリしているのが特徴です(この点、日本の藤原頼長なんかは攻め受け両方やったりしているわけですが・・・話が逸れるのでやめておきます)。 古代ギリシアは、ファロス像(男性器像)があちこちに立っていた(むしろ「勃っていた」? ゲフンゲフン )ことからもわかるように、男性原理支配が強い社会でした。ここにはたらいていた女性嫌悪原理をミソジニーといいます。 このミソジニーの為、女性役、則ち「受け」は、大変屈辱的なことであると看做されました。例えば、ペルシア戦争で敗北したペルシア人を掘ろうとしているアテナイ人の絵が書かれた壷が残っていたりします。また、妻を寝取られた夫などは姦通の現場を押さえた場合、姦夫を殺しても良かったのですが、もう一つの報復手段として姦夫の陰毛を焼き払い、大きな二十日大根(!)をその肛門に押し込むことで赤恥をかかせることもできたのだそうです。ちなみに陰毛を焼いて短くする、というのは、当時の女性の習慣です。 にしても殺すか二十日大根かって、ねぇ・・・。 ギリシアにおける同性愛は、このように「上下関係」が明確に定められたものでした。なので、「売春をしたもの」「男妾になったもの」などは、民会で演説したり官職に就いたりすることができなくなります・・・国の偉い人が、「受け」であっては社会秩序が保たれないんですよね。 社会秩序とホモセクシュアルが結びつくのは、ギリシアのみならず、日本やイスラーム圏でも同様な記録が残っています。男性が権力を握る社会でしたから、こういう「男性と男性の繋がり」は、ある種の疑似家族関係を築くもの、男性同士の絆を深めるものとして重要視されていたようです。歴史的にレズビアニズムに関する資料が余り残っていないのは、このような事情によるものだと思われます。 <最後にちょっとオマケ> 古代ギリシアにおける「やらないか」のサインについて。 古代ギリシアにタイムスリップしたとして、もし貴方が成人男性で、良い感じの美少年を見つけたときには、 「相手の正面に立ち、右腕を差し伸べ、左腕を軽く上に曲げる」 これで大丈夫です。 左手に贈り物を持つと尚良し! です。魚、兎、一才雄鳥などが喜ばれるでしょう。 また、貴方が美少年で、成年男子からこのようなジェスチャーをされた場合は おっけー・・・「差し出された相手の右腕を両手で受ける」 やめてください・・・「右手で、差し出された相手の右腕を掴んで止める」 で対応しましょう。 そんなこんなで。 そういえば、久しく二十日大根を食べてないなぁ。 いより 授業で紹介された参考文献。

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「右翼と左翼」浅羽通明(幻冬舎新書)

どうも、第二回目の書籍紹介です。 今回は「右翼と左翼」。 右翼と左翼 (幻冬舎新書) ・・・もっと女子大生らしく小説とかでいくべきなんでしょうかね。いや、でも、kenic先生が私に任せたってことは、つまり私の好きなようにやることを期待されているんですかね? そうなんですかね? 前回の軍事的知識もそうですが、やっぱり私って知らないことが多すぎると思うんですよ。 菅総理が退任するとか何とかってニュースになっていたりしますが、もう、告白しちゃうと「自民党」と「民主党」って何が違うの? とか、全く知らないですから・・・。 「え、なに、『自由』で『民主』なのと『民主』だけ? 自由もついてた方が良くない? 」みたいな。 言い訳させて貰えるならば、まだ選挙権も持ってないし、ちゃんと働いたりとかもしていないから納税なんかも意識したことがないわけで、政治と日常生活がどう結びついているか? とか、実感する機会がなかなか無かったんですよね。 こういうのって私だけなのかなぁ・・・18歳で成人にするとか何とかって噂を耳にしたんですけど、ウッカリこんな18歳がいたりするんで、気をつけなきゃいけないと思いますよ。いや、私がダメなだけなんですけど。ごめんなさい。 で、本題へ。 漁船をぶつけられたりとか反日デモなんかをされると、そりゃ流石に良い気はしないですし、外国人が日本人になれるシステムが存在している以上、外国人が日本国民の意思決定に参加するのは何かおかしいんじゃないかな、と思っています。天皇陛下がいらっしゃることで国がまとまっている、というのも、わりとその通りだと思う。 (脱線しますが、公立の学校の教師は「君が代」を歌うべきだと思うんですよね。彼らは将来の日本国民を育成するためにいるんですよね? あと、生徒も日本国民以外になれるだけの能力、外国から必要とされるだけの能力を備えていないうちは、例え不本意であれ生まれてしまった国より他に存在を認めてくれるところはないので、そこのルールに従うしか無いと思うんですが。 よくわかってないので勝手なことを言っています。詳しい方、どうかコメントで御教授をお願いします) でも、だからと言って、今いきなり憲法を変えて再軍備するのはどうなの? それから、何でもかんでも自己責任にしちゃうのもどうなの? 累進課税とか社会保障とかは必要なんじゃないの? あ、でも、真面目にやった人が損をするのは嫌かなぁ・・・。 普段、私はこんなことを考えているわけですが、これって「右」なの? それとも「左」? そもそも「右」と「左」って、何? 考えだすと気になって止まらない。 正直、「右」の本とか「左」の本とかって難しくて分厚くて高そうですよね。何より古そうだし。現在には当てはまらないんじゃないの、っていう。別に、そんなに本格的な勉強がしたいわけでもないし。 そんな中で、これは適度に易しく適度に詳しく、普通に新書だし、amazonでふらっと買ったにしては中々に良かったと思います! この本は、「何故『右』と『左』がよくわからなくなったのか? 」をテーマに、「右」と「左」の起源とその歴史的変遷、そして「右」も「左」も不明瞭な現在、「極右」と「極左」それぞれの社会のイメージ、生きづらさの中「右」「左」イデオロギーにアイデンティティを求めようとする少年(ちょっと耳が痛い)などを解説しています。 あんまり本の内容をバラしすぎるのも良くないと思うのですが、それで前回余りにも内容が無くなってしまったので、どうしたものでしょうか・・・。 自分の頭の整理を兼ね、「右」と「左」に関するポイントだけまとめてみます。 <「右」と「左」の基本姿勢> 右・・・保守、反動、漸進、国粋主義、民族主義、ファシズム、超国家主義、反共主義、伝統、階層、秩序、上流階級 →人間の感情・情緒を重視し、威厳に満ちた歴史あるものを貴く思って憧れる 左・・・革新、進歩、急進(含む過激、革命)、社会主義、共産主義、無政府主義、(伝統的権威主義的支配が行われているところでは)自由主義、(同じく)民主主義、理性、平等、自由、下層階級 →人間が本来普遍的に持つ「自由」「平等」の権利を国際的に啓蒙することにより、政治や経済の仕組みを進歩させる <「右」か「左」かよくわからないもの> … Continue reading

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「戦争の常識」鍛冶俊樹(文春新書)

このブログの仕組みに慣れる為にも、早速、先日読み終わったばかりの本の紹介をば。 「戦争の常識」鍛冶俊樹(文春新書) ・・・最初から「戦争」だなんて、何かすみません。あぁっ、ドン退かないで!! 私、ミリタリーとか全くわからないんです。 つい最近なんですけど、友人の影響で戦争映画を観だして(映画についても、そのうち紹介しますね)。 深いなぁ、格好良いなぁとは思いつつ、知識が足りない所為で理解できないことが多々あり・・・。 例えば「プラトーン」の村の襲撃シーン。「一個連隊を養えるだけの米があった」って台詞(細かくてすみません)があるのですが、「一個連隊」って、つまり、具体的に何人ぐらいなのよ? 他にも武器名、M-14とかAK-47とか何となくは聞くんですけど、その違いがわからない。 それから階級。「鋼の錬金術師 」読んでましたけど、結局、どれが上か下かとかって、最後までハッキリと覚えられなかったんですよね・・・。 本書より引用 ある時、映画館で高校生達が大尉と少佐がどちらが偉いのか分からないらしいのを見て驚いたが、このぐらいの知識もないとなると、単に戦争映画が観賞できないどころか、外国の小説も新聞も読めなくなるし更には国際社会で大恥を掻くことにもなりかねない。 うー、ごめんなさい! でも、私だけじゃないってわかって、ちょっと安心したかも・・・。 この本は、「戦争」という、考えてみれば何だか漠然としているものを、 「国防」「軍隊」「兵隊」「陸軍」「海軍」「空軍」それぞれの視点から眺めるための、基本的な知識を提供してくれます。 そこから導かれる、現在の「戦争」についての分析と未来の「戦争」についての考察。 そして最後に「自衛隊」・・・。 何というか、いかにもなタイトルにも拘らず、書かれていることは全く「マニア臭さ」が感じられません。 「九条なんて改正するべきだ」なんていう右翼っぽい本でもない。 淡々と述べられているのは、本当に基礎的な知識。つまり、「常識」。 ですので、誰しも読んでおいて損はないと思います。 特に私みたいな「軍隊とか兵器とか、ちょっと興味があるけど全く知識がない」という方には、この本は絶対にオススメです! 先に挙げたような初歩的な疑問は、この一冊で全て解決できます。 他にも歴史が好きな方とか(勝手なイメージなんですけど歴史好きな方って戦争好きな感じするんですよね)、現代社会や未来社会に興味がある、という方にも是非。 歴史的な戦闘方法や武器の変遷とか、イージス艦や核戦争の可能性などに関しての話題も充実しているので。 こんな知識があれば、考えがより深まること間違い無しです! 個人的に一番タメになったのは、「徴兵制」と「志願制」の違い。「志願制」は不公平だっていうのも一理あるんですが、「志願制」ならではのメリットがあったりもするんですね。 ちょっぴり知識が深まったところで、時間ができたら、もう一度DVDを見直そうかな? 新しい発見がありそう・・・。 というわけで、「戦争の常識 (文春新書)」の紹介でした! 本の紹介というよりは、むしろ宣伝みたいになっちゃいましたが・・・。 どうにも感想って、うまく書けないんですよねぇ。 これから頑張って、上手になりたいです! ・・・なります! いより

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はじめまして

こんにちは、はじめまして。 守本依由(もりもといより)と申します。 この4月より東京で、しがない大学生をやらせていただいております。 この度、kenic先生よりブログに記事を書いてくれないか、と依頼されました。 常日頃お世話になりっぱなしの先生のために(そしてバイト代のために)是非とも何かやりたい、と考え、このブログを任せていただくことになった次第です。 文章を書く事は不慣れで、多分に緊張しておりますが、精一杯努力してゆく所存ですので、どうぞ宜しくお願い致します。 いより

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